「生きる希望が持てる県政へ、ともに力をあわせ運動を」 学習・交流集会
「兵庫・憲法県政の会」は26日、新長田勤労市民センターで
「住民主人公の地方自治を考える」学習・交流集会を開きました。
主催者を代表して、田中耕太郎代表幹事は次のようにあいさつしました。
「7月の県知事選挙は、県民の願いを実現し、落ち込んだ兵庫の経済を立て直し、
557万県民の生きる希望が持てる県政にするかどうかが問われる。
2年前の東日本大震災でも、『平成の大合併』で公務員の充足率が7割しかなく、
復興が進まない大きな要因とされている。
しかし、兵庫県政は高校学区の拡大、県立子ども病院のポーアイ移転を推進し、
消費税増税には期待、原発再稼働は容認。福祉・生活重視とインフラ補修など、
きめ細かい公共事業と自然エネルギーへの転換を率先して進めて、
仕事と雇用を増やし、経済を上向かせる県政を実現しよう」と呼びかけました。
ついで、岡田章宏 兵庫県自治体問題研究所理事長・神戸大学大学院教授が講演。
「新たな地方民主主義の構築に向けて、
『いかなる人も尊厳ある人生を送るべきという考えを広く共有すること』、
『反対している相手の議論への尊敬を土台しながらも
合意をめざす熟議民主主義を形成しよう』」と呼びかけました。
各地域の会の活動、県民要求の運動の交流のあと、
石川代表幹事が総選挙結果の見方、その後の情勢を踏まえ、
加入団体、地域の会、県政の刷新を願うすべての方へ、
ラストスパートへの運動を呼びかけました。
「知事をかえて、兵庫を変えよう!」の声を県下のすみずみに
2013年兵庫県知事選挙まであと半年となりました。
加入団体、地域の会は、当面、次の取り組みを強めて下さい。
また、「兵庫県政を変えたい」と願うすべてのみなさんが、それぞれ職場・地域・学園で大いに力を発揮していただくようお願い致します。
①加入団体は大小の学習会、小集会を計画しよう
②「地域の会」は再開総会を開き、役員体制も確立して学習会などを具体化しよう
③「変えよう!兵庫県政」ニュースを加入団体、「地域の会」地域、団体で増刷して
会員のすみずみに広げよう
④3月17日(日)全県いっせい宣伝行動で「変えよう兵庫県政」を大きくアピールしよう
⑤選挙戦で大きな力を発揮するメールニュースの配信へ、個人アドレスの登録を大胆に呼びかけよう(別紙登録用紙)
⑥すべての運動を2000人決起集会【4月26日(金)夜